NOVEL

受賞作

第一回週刊文春小説大賞 

準大賞 

ぼくらの犯した罪の半分

第二回yomyom短編小説コンテスト 

準大賞 

粉もん

伊佐市文学賞 

佳作 

ターンオーバー

完結済み長編小説

あらすじ

 コンビニでバイトをしている大学生の佐々原律は、店の客、人見靖彦から絵のモデルを頼まれる。以前から人見に憧れていた律は、迷いながらも引き受けることにした。

 人見と話をするうちに律はさらに心惹かれていくのだが、人見には数ヶ月後にはこの土地を離れる予定があるらしい。

 

あらすじ

 大手スーパーで課長を務める「水野泉」は、直属の部下「西君」と秘密の関係にある。

 西君は、泉より八つ年下の「長身イケメン」。泉は仕事にやる気のない西君に不満を抱きつつも、誰にも言えない関係を続けている。

 同じ店で働くこと丸二年。泉に異動の時期が近づいている。全国転勤が当たり前の会社で、いつまで一緒にいられるかわからない中、泉の心は変化していく。

あらすじ

 銀行員の『手島 遥』は異業種交流会で知り合った『沢村 駿』に一目惚れ。彼は外資系保険会社の営業マン。駿と親しくなるために、遥は保険の契約をする。駿から頼まれて遥は自分の同僚『中島 海渡』を紹介する。海渡は少し中性的な男性で……。駿と引き合わせたその日に、遥は海渡から告白される。

あらすじ

 外資系保険会社に勤める野々村小百合(ののむら さゆり)は48歳。仕事に生きると決めたわけではなかったけれど、もう長い間、恋愛とは縁がない。

 今は隣の席の沢村君27歳を密かに『王子』と呼んで、目の保養をしながら過ごす日々。

 そんな王子と会社の歓送迎会でも隣の席になり……